About

誰がやっているの?

Yes! We made.

Who made it ? とは?

Who made it?は、糸満市障がい者ワークエンジョイプロジェクト(WEP)という
福祉事業から生まれました。

→ WEPについては、「Story-これまでとこれから-」をご覧ください。

障がい者就労支援事業所では、日々多くのものやサービスがつくられています。
そこは、誰もが能力を発揮できる仕組みと視点に支えられた、
「はたらく機会」に満ちたものづくりの現場です。
この場が持つ価値は、障がいを持った人だけではなく、
多くの人の助けになる。
そのことに気づいた私たちは、
就労支援事業所を、
「障がいを持った人のための場所」から、
地域の誰もが作り手、または、使い手として
関わることのできる「ひらかれた モノづくりの現場」へと
拓いていこうと考えました。


私たちのゴールは、
作り手と使い手をつなぎ、
時には使い手が作り手になって楽しむことで、
人とモノづくりの関わりを1歩、2歩と、深くすること。
そうすることで、地域にある豊かさが
地域の人びとの暮らしに反映されること。


Who made it?は、
そのためのヒントとチャンスを、福祉の現場から発信していきます。

【たとえば、こんなこと】

KOPPA プロジェクト

KOPPAは、製材所と福祉事業所、デザイナーのコラボレーションで生まれた木工家具・雑貨シリーズです。廃棄されることの多い端材を、製材しなおして組み上げるスツールやベンチは、サイズやピッチなどの細部にデザイナーの視点を入れることで、暮らしの質を高めるアイテムとして完成しています。また、商品の製造・販売だけでなく、作り手と使い手がともに木工を楽しむワークショップも不定期で開催。使い手にとっては、モノとの関係をもっと豊かにするチャンスであり、作り手である障がいを持った人々にとっては、新しい居場所となり得る場です。KOPPAプロジェクトは、モノづくりを通して、福祉から始まる誰もに優しいひらかれた場づくりを目指しています。

KOPPAプロジェクト

who made it ?

↓

Yes! We made.

製材所

製材所
+

プロフィール
真喜志奈美氏

デザイナー真喜志奈美氏
+

真喜志奈美氏(デザイナー)
沖縄生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン科大学院卒業。ベルリン国立芸術大学彫刻科卒業。ベルリン、韓国ソウルを経て2003年より、東京に拠点を移し、Luftとして空間及び家具デザインを行う。現在は地元沖縄に戻り活動中。店舗設計やシンプルに素材を活かしたプロダクトデザインを行っている。デザインストアD&DEPARTMENT OKINAWAのプロデューサーでもあり、店舗でのイベント開催にも協力頂いている。
http://luftworks.jp/

↓

Next! You Do!

KOPPAプロジェクトでは、2015年の秋から冬にかけて
3回にわたりワークショップを開催。
DIYに興味を持つ女性などの参加者が、
作り手に教わりながらスツールを完成させました。





Facebook: https://www.facebook.com/whomadeit.okinawa/